ダ・カーポ

特に感想じゃないんだけど、もう随分と以前から、エロゲー原作のアニメってどうなんだろうと思ってるんだけど、やっぱりどうだろうみたいなこと今日も思った。今回は、バナナ好きのロボ娘と疑似デートみたいな物語なんだけど、というか物語にすらなってない、単なるデートごっこが描かれてあるだけなんだけどさ。
エロゲ原作にありがちな、展開というか、話というか、表現というか。こういうのみて毎回思うけれど、エロゲという文法の中では成立する表現だと思う。一対一で物語を進めて、その過程だけで相手のキャラクターがプレーヤーの中に形成される、ある程度形作られたら会話ごっことかデートごっこしているだけでそこそこ楽しいと。
でも、アニメの文法だと、そこまで観客の好意に頼っちゃっていい物だろうか?とか思ったり、というか、アニメの場合はそこまで手を抜くものじゃない、自然と好意を抱くエピソードを考えたり、いい表情を描こうとしたり、観客に対してサービス精神を出すものなんだけど、エロゲ原作のアニメは、そう言うとき、ただ声優がいい感じで喋り掛けていれば成立しちゃったりして、普通に会話しているだけで成立しちゃうんだよね。エロゲ的というか、エロゲそのままというか、たぶんファンにとってはそれでいいのだろうしそれを望んでいるのかも知れない。
へたに、アニメなんだからと、欲を出してアニメ文法的に演出を加えると、逆に嫌われたりするかも知れないし、と言うことなのかなと思うんだけど、アニメの価値観で見ていると、物足りないというか、こういうのこそ、アニメをダメにする、悪い方向の萌えアニメなのかなとか思ったりした。

瓶詰妖精

はうー、カワイイですよー。
我が好きな絵師の篤見唯子さんのhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hakka-ya/アニメ化なのですが、さすがにイラストの解像度で動かすことは出来なくて、絵そのまま動いてるとは行かないんですけど、カワイイですよー。うきゅー。
なんかスタッフが陸まおさんなので、その雰囲気も混じってますがそれはそれで。日記の方でも「防衛しようよ」とか言ってますよ(10/06日)、カワイイ、むきゅー。
四人の妖精もちゃんとキャラ立ってるっていうか、受け持ちして差別化してますよ。
主人公かくの赤毛のくくるさんは明るい活発で元気な役ですよ。
金髪で長髪のちりりさんはかしこいさんタイプですよ。
ショートのさららさんは、ぷっきらぼうなスポーツマンタイプさんですよ。
セミロングのほろろさんは天然ボケタイプですよ。
典型的というか、王道というか、定番なんですけど、押さえ所なのでこれはこれで正しいし、面白いじゃないですか!
キャラ動いているのを見るだけで楽しいです。ココロ図書館に通じるようなタイプの話です。
まあ、考えてみると、さっきのダ・カーポが、萌えのみのダメアニメ、なんて断罪したら、こういうのも、萌えだけのアニメとかなのかな?なんて思ったりもするんですけど、文脈が違うというか、面白見どころが微妙に違うというか。見ているだけで幸せですよーハアハアしました。

バトルプログラマーシラセ

初めに断っておくと、公式ページによると30分で企画されて30分で作った作品を、番組の関係で三分割で放映するらしいです。
それを踏まえて、演出が、ぶつ切りが、とか言わなきゃダメかなと思う。残念なことだけど、そういう形でしか出来なかったんだからしょうがない。
で、視聴、へー、というか、逆に言うと、なんで天野美紗緒ちゃんを今この作品で引っ張り出したのかよくわからない。ぶっちゃけ、プリティーミサー!(;゜∀゜)=3ハァハァとか無条件でドキがムネムネしちゃうんですけれど、もし新キャラだったらそこまで入れ込んでるかどうか……それを差し引くと、なんとも言えないし、加味すると、ハアハアしたよーという揺動ですよー。美紗緒ちゃんになつかれるなんてそれだけで萌え死にそうー!(笑)

一騎当千

地上に降りてきたので見た。ウワサ通りおパンツアニメ。パンツ見えてる時間の方が多かった。下半身に構図がいっている場合は必ずと言っていいほど見えてた。隠れる方が不自然というくらい。
呆れた。
これで、演出とかセリフとか、見合っていないと、すごく見苦しい、版つだけの作品、ナ○カとかになっちゃうんだけど、小難しい三国志の設定をそんなに抵抗無く聞かせる脚本の力や、動画や作画や演出力があるから、文句は言わさないと言う感じで、圧倒的だった。
でも、安売りしすぎで、価値が下がってるんだけどね。
見ていこうと思うけど、瓶詰妖精とか、ほんわかした後にこれはきついわー。焼肉屋でデザートのアイスから出てきてその後に焼肉出てくるような気分だわー。
っていうか、明日からまた仕事な日曜の深夜にこういう濃いの見せられるのも、生きる活力が出るなあ……。日曜夕方が空いているというのに。

うんこ!チンコ!マンコ!オナニー!
はてなキーワードは小学生の集まりー!ドーブツだねえ(苦笑)
別にあったって、存在していたって、自分が書かなきゃいいだけの話だし、気にはしない。それこそ言葉狩りキーワード狩りだし。春画以来のヒットだわー!人が続々来るし(苦笑)

わー、頭のオカシイ人みたいー!いや昨日寝る前に見たとき、そういうキーワードあったんですよ。一晩たったら無かったことに、あれは一夜の幻。
まあどうでもいいんですが、それにしたって、強制削除みたい。そしてそのことについてのアナウンスもなし。書いたら書いたで、傷が開いちゃうし、なにもなかったようにキーワードを殺せばすむ話しだしね。
でも公式見解は聞きたかったな、下品な言葉のキーワードは遠慮してくださいとかなのかな。
言葉自体は卑しいものだけれど、存在しているし、存在が不愉快だとしても、発言しなければいいだけだし、辞書にも存在しているわけだし、
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%DE%A4%F3%A4%B3&kind=jn&mode=0&base=1&row=1
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C1%A4%F3%A4%B3&kind=jn&mode=0&jn.x=38&jn.y=10
まあ、逆に言えば、そんなキーワードがあるおかげでその言葉を日記で使えなくなったよ!みたいな可能性もあるし。逆言葉狩りというか。
なかなかむずかしいね。

アナウンス

はてなの方でアナウンスあった。
http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20031006
なるほど、そう言えば自分、ダイアリー利用で、ヘルプのほうは目を通していたけれど、はてな全体の倫理、規約について、認識して読んだことなかった把握しておこう。

倫理的に問題がある低俗、有害、下品な行為、他人に嫌悪感を与える内容の情報を開示すること。ポルノ、売春、風俗営業、これらに関連する内容の情報を開示すること。
本規約ならびに法令、公序良俗に反すること、他人が持つ特許権実用新案権意匠権、商標権、著作権などの知的財産権やその他の権利を侵害すること、他人の名誉を毀損すること、他人のプライバシーを侵害すること、民族・人種差別に繋がること、犯罪を引き起こすおそれのあること、他人に精神的、経済的損害を与えること。
http://www.hatena.ne.jp/help/rules

改めて見ると、なかなか抵触するものがある。アニメタイトルのあらすじとか、公式サイトの文章を貼ったり、ロゴを張り付けていたり、りそな銀行の画像はなかなかリスキーだし(笑)
そもそもが『他人に不快感や誤解を与えるようなIDを使用すること、当社あるいは他人、一般的に知られている社名、団体名、商品名と誤解されるような同一あるいは類似のIDを使用すること。 』
とか、自分ダメじゃないですか、初めにアンテナから作って、安易に「masproあんてな」とかで始めたから、だから、IDがmasproなんだけど、違反じゃないですか、大変ですよ!(大汗
まあ、これについては、言葉には罪がないし、存在したらアカンと言うのもどうかと思うけれど、基本的には登録する段階で、品性とか紳士的とか、考えてくれって言う話。登録した人は隠れてるしttp://d.hatena.ne.jp/putchee-oya/ネットには無邪気な人が多いって言うか、日々増えてくるユーザには色んな人がいるって言う話。

はてなにかんする話

http://d.hatena.ne.jp/smoking186/20031005#1065333687
はてなダイアリー日記のリファでちょっと見かけた。
はてなは村とかコミュニティーとか、オープンカフェとか、いろいろあっておもちろいよ!
コミュニティー色が強いとか、はてなの日記同士の親和性が強いって言うのは、リンクがurl明記で自動でリンクが発生したり、はてな同士で勝手にリファ飛ばしたりするからだし、そのことをユーザーが意識してないだけなんだろう。
ネット自体はどこもオープンカフェなんだけど、そこでの会話がいつもの調子で語ると筒抜けになるって言うか、それぞれのボックスに盗聴装置が仕掛けられてるみたいなもんだ。そう言えば昔ハイテクパブで、カメラとモニターが付いていて気に入ったらそれとなく自分の画像を飛ばして話しかけられるなんてのがあった。そんな感じなのかも、気になったたらそれとなく話しかけられるとか。それって結局「かまってくれ」システムなんじゃないかと思うけど、かまわれたいのか、天然なのか、わかりにくいところには問題があるだろうな。こないだの、サバ落ちで長文消えた殺したいみたいなのも、よく書くことで、取り上げたり指摘したりみたいな話じゃないんだよね。
普通隣のテーブルの会話が耳に入ったって、反応するわけないし、ちょっとはてな内部って利用者の感覚歪んでるのかも。(とか書いている自分も、貼ってる段階で歪んでるわけだし)

月曜キッズアニメ

一緒くたでいいや。五時半からヒカリアンの再放送が始まってた。我はヒカリアンて、時間帯があれだし子供向けっていうか、ヒカリアンの造形が子供だましくさくて敬遠していたんだけど、それなりに好きな人は好きだったり、評価は高かったのは聞いてた。
ちょっと見てたら、それなりにまじめにやってた。時間がとれたら流し見してもいいかなとか思った。っていうか、キャラクターデザインが宮尾岳さんだったとは、っていうか、言われてみれば魔物ハンター妖子だなあと。
ベイブレード
いよいよ感想とか言及は厳しい。メタルブレード宣伝放送化が激しい。見ていて、これは確かに子どもたちは、メタルブレード買ってくれよー!とかなりそうだった。プロパガンダ作品としては健全なんだろう。
新しいシステムに振り回されるタカオ、大地、マックス、レイ。結局使いこなせられるきっかけは「子供の頃にはじめてベイブレードに夢中になったときの気持」と言うことで、無難な感じだった。しょせん存在しないというか、誰でも回せる簡単なもので現実とは異なる虚構のことだからどうしようもない。もっと現実に存在する、難しいけど、出来るようになったらカッコイイ事を素材に物語を作れないのかななんて思ったりもする。X-GAME系はなんでもカッコイイ、ハーフパイプで競技するローラーブレードとか、BMXとか、スノボーとか、少年が生意気にがんばってる世界もあるんだし。
コロッケ
今回も無難、特筆して面白くないんだけど視聴率はいいんだよね。結局のところ、見ておきたいとか、人気があるんだとか、作品その物の面白さじゃなくて、それに付随するイメージとか、見えない怪物による力が大きいのだ。作品がすごく面白い必要はない、ただ作面白い以上に、難しくないとか理屈っぽくないとか、ネガティブイメージを持たない健康さが最も要求されるのだろう。