月曜キッズアニメ

一緒くたでいいや。五時半からヒカリアンの再放送が始まってた。我はヒカリアンて、時間帯があれだし子供向けっていうか、ヒカリアンの造形が子供だましくさくて敬遠していたんだけど、それなりに好きな人は好きだったり、評価は高かったのは聞いてた。
ちょっと見てたら、それなりにまじめにやってた。時間がとれたら流し見してもいいかなとか思った。っていうか、キャラクターデザインが宮尾岳さんだったとは、っていうか、言われてみれば魔物ハンター妖子だなあと。
ベイブレード
いよいよ感想とか言及は厳しい。メタルブレード宣伝放送化が激しい。見ていて、これは確かに子どもたちは、メタルブレード買ってくれよー!とかなりそうだった。プロパガンダ作品としては健全なんだろう。
新しいシステムに振り回されるタカオ、大地、マックス、レイ。結局使いこなせられるきっかけは「子供の頃にはじめてベイブレードに夢中になったときの気持」と言うことで、無難な感じだった。しょせん存在しないというか、誰でも回せる簡単なもので現実とは異なる虚構のことだからどうしようもない。もっと現実に存在する、難しいけど、出来るようになったらカッコイイ事を素材に物語を作れないのかななんて思ったりもする。X-GAME系はなんでもカッコイイ、ハーフパイプで競技するローラーブレードとか、BMXとか、スノボーとか、少年が生意気にがんばってる世界もあるんだし。
コロッケ
今回も無難、特筆して面白くないんだけど視聴率はいいんだよね。結局のところ、見ておきたいとか、人気があるんだとか、作品その物の面白さじゃなくて、それに付随するイメージとか、見えない怪物による力が大きいのだ。作品がすごく面白い必要はない、ただ作面白い以上に、難しくないとか理屈っぽくないとか、ネガティブイメージを持たない健康さが最も要求されるのだろう。