キャプサイトから版権問題のことについて

前々からちょっと気になってた。関西なんとかとか言うところが、関西なのに関西で見られない番組のキャプと感想書いてて、どう言うわけ?P2Pソフト使ってるわけ?とかでキャプやめたりとか。(そのこと自体はなんとも、P2Pソフト自体は違法ソフトじゃないし、使い方次第、版権という物を侵害しなければいいだけだしそのためにはどうするかとかそんな話だけど)
http://f23.aaacafe.ne.jp/~capture/キャプについて考えてみるサイト、なんて言うのも出来て、それぞれキャプチャーは侵害なのかとか考えいてるようだ。
正直むずかしいところがあるよなーとか思う。
動画のアニメが、静止画何枚かで、フィルムコミック形式して、アニメーションを侵害しているのか?とか言う気もする。もちろん侵害には違いがないんだけど、限度という話。
それに原因もある、全国で誰もが見られる条件じゃないと言う問題。衛星じゃないとか、WOWOWに契約してないとかじゃなく、元々が地上波でも地方局で見られないんだって情況があるから、キャプサイトに意味も需要があるって問題なんだろう。
例えばジャンプが毎週出るたびに、スキャンしてあげていたら作品価値を100%再現していて、誰の目にも侵害はあきらかでよくない犯罪だというのは感覚で理解出来る。といってもまあ、それは建前上成立しないけれど。というのも、全国的にジャンプが見られない地方はないから。という条件を考えると、テレビアニメの情況とジャンプでは比較の条件が違うけど。といっても、更に言えば、世界的には、海外に住んでいる人間には、すぐにジャンプが見られるという点では価値があるだろうけど。
なんだかずいぶん話がずれたけど、版権の利用や扱いの話っていうことで、動画の静止画使用くらいどうなのよ?とか言う話。根本的にアニメーションというのが版権問題に関して整備されていないって事。
CCCDだとか、MP3交換で版権に敏感な音楽の世界とか、一見すると息苦しいけれど、そこはそれ、ちゃんとルールを整えて運用してるんだよね。
MIDIとかコピー音楽の配布とか、勝手にしちゃいけないけれど、使用料を払えば利用できたりするしhttps://jasrac.e-srvc.com/cgi-bin/jasrac.cfg/php/enduser/std_alp.php整備されているって事。
アニメの人には面白味があるかなと思うけれど、http://players.music-eclub.com/players/Song_list.php3?genre=57こういった形で、愉しむことは出来る。なにもP2Pで非合法な交換なんて、醜いことをしなくても。
ちょっと、どこで読んだか忘れたんだけど、『音楽業界は、音楽を売るためには、自らが、粗悪なデットコピーをばらまくというやり方で対応してきた。テレビで流す、ラジオで流す、それらは宣伝であり、粗悪なコピーを駆逐する方法である。だだ今は、粗悪どころか、オリジナルに近いコピーが水面下ではやり取りされている』みたいな内容の話があったんだけど、今の現状に近い物があると思う。
キャプサイトって言うなれば、粗悪なコピーなんだけど、それを駆逐したいと思っているんだったら、公式サイトが毎回あらすじを、キャブサイトに行く必要がないほど、きちんとしたフィルムコミックを作ってしまえばいいのだ。
でもそれをしようとはしない。理由はわからない、必要しとしていないと考えているのか、逆にキャプサイト側に任せているのか(そんなことはないだろうけれど)
いずれにしても、版権使用に関して、音楽業界のようにちゃんとした機構が整えば、キャプサイトはどうなんだ?みたいなことはなくなるだろう。
言い出せば、音楽は歌詞を書くことさえ問題があるのだから、それこそ感想サイトで、あらすじを書くことさえ、版権に抵触するんじゃないかという可能性だってあり得ない話じゃないし、文章による二次創作なんかも厳密に言うと版権に抵触するのだし、自分は文字だけだから関係ない、という話じゃないんじゃないのかな?とか思うし。

マーメイドメロディーぴちぴちピッチ

ヒッボがショタ萌え人間になる話。あの展開でどんなアレンジになるかと思ったら、ユーリと敵同士の恋に発展するとは思わなくて、想像よりイイ感じの話になった。
相手が敵だとわかったりしたときの駆け引きはそれほど巧みな感じはしなかったけど、まあまあ。特に最後の、別れのシーンあたりは、もう少しプレゼントするサンダルとか、落したマーメイドレーダーとかうまく使えば、もっとほろりとするような悲恋になって感動したんだけど、ドア越しにちゃんと会話が出来て良かったねえ、画面は見ているとギャグにしか見えないけど、結局なんとなくガイト様に傾倒しているだけで悪人じゃないんだよね、いつか和解することになるのかな、とか思いながら見たのでした。

ミルモでポン!

やっぱりミルモのスタッフは構成が上手いと思う。今回のは、ダアクの発生や発見やアクミの過去の出来事とか、倒し方とか、解説部分もあるんだけど、すごく自然な感じて見せられた。
アクミがミルモたちに見せる幻惑の世界は強烈すぎて、観客の幼児にはトラウマレベルだなと思った。
昔は妖怪人間とかその手のものは多かったけど今は減ってるからなんか珍しいなと思った。大丈夫かしらんとか心配になったり、まあ、余計なお世話だけど。

魔探偵ロキラグナロク

ヘルの話の結末。画面は綺麗だった。こういうのも表現の勉強というか、修練というかライターのスキル上げの場みたいだった。
結局、ヘルは寂しかったです、って消えるだけなんだけど、観客はおいてけぼり。オーディンがそうたぶらかしたとか、あるんだろうけれど、伝わらない。
来週は最終回、神が居なくなるって事だけど、自分には、やっぱり北欧神話の神じゃなじみがなくて、なんとなく、居なくなると言う話でも、そんな衝撃はないものだなあ、とか感じたのでした。

機動戦士ガンダムSEED

ナタルさん可哀相だ、つかいいとこもってくなあ。物事の真実に気が付いてナタルさんはアズラエルを殺すことに。アズラエルのビームがアークエンジェルを襲い、フラガさんが盾になって蒸発することに。マリューさんを守るという形になって死亡フラグが立っていたムウさん的には一番効果的な形だったんだろう。シャアもどきと差し違えるよりはよかったし。
生き延びたマリューナタルの希望通りにドミニオンを撃ちアズラエルにトドメを刺す。
まあ、正統な展開なのかな、フレイさんはいつ?とか気になってしょうがない。三馬鹿の一人を初めて挙げたのがイザさんだったのは意外だった。

ドッコイダー

最終回一個前。なんとなくわかっていたようなことだけど(モグモックルの扱いとかで)結局パワードスーツ選びの選考会は茶番だったようで、別口の自動兵器オサバキーなんたらになる。よって解散、コスモス荘は別れの時を迎える。物悲しい演技は相変わらず巧みな感じで感心。
記憶消去を受けて、すべて忘れてしまう鈴雄。ところが、選考にも問題があったか配備された自動兵器がクーデターを起こし大変なことに。
この大事件を納められるのはドッコイダーしか居ない!という燃える展開に。最終回どう落してくるか楽しみなところ。