アニメファンとはてなダイアリー

現在はてなダイアリーにおいてアニメの感想書こうって人は、解析やキーワードを見る限り自分を入れて2.3人くらいしかいないんだなと感じる。
そうなるとせっせと現行のアニメファンなら書きそうなタイトルのキーワードを作るのに意味を見いだすことはあまり感じない。
それでも、先住人として、これから追加で増えるアニメファンのために整備しておくべきなのかなとも感じる。
でも同時に、よく考えると、この先、10人20人と増えたとして、じゃあ、そういう人達と、リンクキーワードを利用して、相互閲覧するかっていうと、たぶんリンクキーワードで察知して読みに行くじゃなく、はてなアンテナに入れて無条件で読みに行くんじゃないかと思う。
そうなると、現行アニメタイトルのキーワードを作る意味なんて全然無いと思った。
そうすると、効果的なキーワードと言うのはなんだろう?と考えると、コアなアニメファンじゃなく、ライトなファンや、普通の人が、ポロッとアニメ話を書いたときに見に行ってみる、とでもいうような使い方になるのじゃないかと。
その好例はガンダムだろうなあ、アニメはもう見ない普通の一般人がポロッと書いたときとか、見物に行ったりして、普通の感覚とか学びたいと。そんなことに適切なタイトルとかは、ドラえもんとかなのかな。
ああやっぱりそうなるとエヴァとか作らないといけないかなあ、とか思ったり。
それと、見ない人への啓蒙とか。まあ、啓蒙なんてするもんじゃないし無意味だから本気ではないけれど。
アニメファン側からの視点じゃなく、そうでもないって人の側の視点を考えると、自分の知っている世界の外に、必要な物があると示唆するのはいいことかと思った。
具体的にいえば、灰羽連盟とか。アニメファンにはあの作品はかなり村上春樹に影響を受けていることを理解していると思うけれど、文学ファンの村上春樹ファンからは、よもやアニメーションなんて子供向けのメディアに村上春樹を見ることなんて夢にも思わないだろうし、それを知ったらさぞ驚くのではないだろうか、リンクキーワードがそのための良い機会になるかもしれない、とか思ったり。
キーワードがなにをもたらすかということを想像して登録し内容を考えるというのは楽しみ方の一つなのかもしれない。