WOLF’S RAIN

お手軽!ここへ来てお手軽すぎるやり方が目立った今週。
ジャガラの街へたどり着いたそれぞれ。ていうか、ジャガラ教の本部というのは一都市並みの扱いだったのか。
街へはいるにはIDが必要だった。酒飲みのおっちゃんは、先週取っ組み合ったヤツからタマタマ手に入れていてなんなく町に入れる。町に入って早速酒屋に行ったら、タマタマリボウスキーの消息を知るジャガラ兵一団と遭遇。
ブルーと女博士も到着、IDが無いから入れない。色仕掛けで(おそらくはタマタマ)IDを持っていた人間からブルーの暴力で取り上げる。
ひげと遠吠えは、食料を調達しに行くと、なんかひげはこの町を思い出す。この町と関係があるよう、考え方として仲間の中に敵を紛れ込ますと言うのも手法の一つだけれど、初めから考えて裏設定であったなら、それとなく伏線を張ろうよ。ここへ来て急に思い出したり、今週になって頭が割れるとか、二十三号の反応とか言わないで、行き当たりばったりの素人じゃないんだし。
ツメとキバは下町の不良と接触。イキがいいワルともっと強いアニキってかんじで、このへんのやり取りは見ていて気持が良かった。
と、思いつきか?と思うような展開が多かった。それを難点に見る自分は、アニメには物語としての演出とか見せ方という物を特に期待しているんだろうなと思う。根本的に、純粋なアニメ好きと言うよりは、話作りの栄養みたいな気持で摂取しているのだろうと。