カレイドスター

幻の大技の続き。ユーリの方も経営陣とか不安要素が多いみたいだ、ユーリには徹底的な完璧な悪役でいて弱いところを見せて欲しくはないんだけどな。
特訓場へミアとアンナも来る。なんかそんなに効果的な事は起こらなかったんだけど、今回は今までおじゃま虫っぽーいあいつらがそれなりに物語の空気を作ってた。
いつも通りのプチ挫折からの復活話なんだけど、やり取りにはすっと胸に落ちるほど上手いという感じはなかった。自分に対する不安に対して、なにか言って欲しいというそらの訴えに、なにも言うことはないというレイラの態度は、意図がわからず伝わらなかった。
ただ「このままではそらはパートナーにはなれない」というレイラの心のつぶやきは、そらの技術や精神力を見限ったという言葉じゃなく、単純にワザ的に、体重差が合わないと言うだけの思いで、レイラはまったくそらを見限っていなくて信頼していたのだと言うところはよかった。
レイラの減量のことを知り、復活するそら。定番なのだけれどやっぱり、やる気を取り戻してレイラに抱きついて決心を語るセリフには心を揺るがされた。
減量でぼっとしてしまって肩を打ってしまってそれが話の障害になるらしい。わざとらしくて安くなってしまってちょっと残念な感じ。とはいえ、こうしたちょっとしたミスが多きな傷になるっていうのもよくある事なのでリアリティあるのかもしれないけれど。