カレイドスター

ううう、土曜の朝から濃い話見ちゃって、濃い感想書きたくなって、それはそれでしんどい物があるかも。
OP変わった。というか、曲はそのままで本放送って感じ。すごいな、二回だけの総集編のために今までのハイライトシーンを編集して構成した仮OP作ってたのだったとは、アレはアレで流通しても問題ないぐらい(ステルヴィアを見ればわかる通り)だったけど、仕事が丁寧というか手間を掛けているというか、お金あるなあと言うか、ビックリした。
本OPも、新作画像で気持ちの良い出来だった。
そして本編のほうは、ライバル仕立てで行くようだ。というか、今までのカレイドスターの考え方を変えていかないとダメなのだろう。そらが追う立場ではなく、追われる立場にかわったとか、無鉄砲で挑戦的な事が魅力的だとか、一生懸命やる姿だけで受け入れられるとか、今までの価値観を少し変えてみていかないと「こんなのカレイドスターじゃない」とか戸惑うような気がした。
レイラ不在でカレイドステージは人気が落ちてきていて、新キャラ、レオンでテコ入れをすることになったが、レオンはそらを認めなかったという展開なんだけど、レオンがどんな演技をするかとか、どんな考え方なのかとか、どんな人間なのかとか、わからないうちにそらと衝突してステージを降りてしまう。
ちょっと性急かな?とか思った。今週はそれなりに共同で演技してから、来週降板すると言った方がそらの背負った困難さが伝わったような、とか、ほんの少しだけ、今までの話作りに不安を一度も感じたことのない作品だっただけに、気になった。
客を愉しませるためにと言う考え方のそらと、客場自分のためにいるというレオン、レオンがしだいにそらを惹きつけられて行くと言うことなのだろうけれど、今までのようなストレートな何かを手に入れるような感動は表現しにくいだろうなあと思った。それこそ価値観を変えてみていかないと。
レオンが居なくてもステージを成立させたそら、しかし観客はレオンの名前をコールするのだった。そこへライバルが現れ、レオンもそらの能力を認めカレイドステージにしばらく残ることを決める。理屈抜きで感動させられなかったけれど丁寧に作られていた。
来週はロゼッタも帰ってくるし、新キャラはまだまだ居るし、期待していこう。