カレイドスター

うひゃーすげえー、コーフン!どすんどすんどすん!(地団駄)最後の最後まで気の抜けない展開で、こうくるかと感心しまくった今回の話。
冒頭は、くそメイ(愛情表現)のアバンタイトルで、今週はメイが気を取り直す話中心かと思った。まあ、そういう展開もイイネ、メイのがんばりに感動させてもらおうか、と思ったけれど、話はそらの最終テストの話。
どういう展開で持っていくのだろうと期待すると、最もベーシックなトリックをするのが課題だった。あ、その前に、レイラさんの念押し、本当にサーカスフェスティバルに出たいと本気で思っている?と厳しい顔で聞く、はいと答えるそら、微笑むレイラ。レイラさんの素晴しいところはこの厳しさと優しさの切り替えが出来るところだし、どっちも魅力に溢れたいい表情だなあと。
ネットをはずせと言う、まず、プレッシャーに負けないという事だろう。「オレが見せ場を作ってやる」と言うれおん。メイの時と同じ、なるほど、それで相手を信じられるかどうかの試験なのだ。
ところがやはり、わかっているつもりでも、手が放せなかったそら。ああ上手いなあ、そういうやり方で攻めてきたか。レイラも「見苦しいわよ」とそらの失格を認める。
なんだかんだ、れおんは態度は悪いけれど自分のパートナーを捜しているらしい。カロスとレイラの対話が渋かった。「オレは金になる事ならなんでもやるさ」「カロスにそんなことが出来ればカレイドステージはピンチになったりしないわ」やっぱり経営失敗を気にしているカロス「ほめたつもりだけど……」とレイラ。面白すぎる!
そしてメイとの対面、そらは自分がれおんに認められなかったと言うことを伝えに来た。メイを励ましたり復活して欲しいとか、そんな生やさしいいい子ちゃんというつもりじゃなく、なんだかよくわからないけれど会いに来たというそらの態度がはっきりしないところが良かった。
そしてそのウジウジしたかんじを吹き飛ばす役が、メイのスケートのコーチだった。彼女の扱いも非常に上手い、メイはそんなに物わかりのいい子だった?と。メイは気を取り直し新しいワザに挑戦する意欲を取り戻す。
新しいワザの名前はデーモンスパイラル。
で、ああまた、噛ませ犬役かなあと思っていたんだけれど、メイは努力して、技を身につけ、れおんのテストに挑戦する。ワザでオレを感心させてみろというメイを受け止める役のれおんが、メイのワザに、「なに!」と初めて心を動かされた表情を見せる。
と言うところで次週へ、気になるー!どんなワザなんだー!
そして畳みかけるように、来週の予告は、どうやらそらはれおんを信頼するという方向じゃなく、自分のパートナーとして、ユーリを引っ張り出して来るっぽい!すげえ!スタッフ神!二人のすごい悪魔って、れおんとレイラのプロ二人と言う意味だと思っていたら、れおんとメイのコンビ二人のことらしい、そしてそれに対抗するのが、そらとユーリの二人が、天使として二人の悪魔れおんとメイに立ち向かうようだ!この展開の駆け引きはすごすぎる。
とか勝手に想像したけどはたして、して、して!