銀河鉄道物語

先週すっかり忘れてみてないや。実家に帰っていた学(先週なにかあったのかも)帰る電車に乗ったけれど、銀河鉄道777に間違って乗ってしまった。
777とは行く先の決まっていない目的地もはっきりしていない行き当たりばったりの運命の列車。
乗客には昔の学の友達がいた。絵の上手い画家を目指していた青年は、すっかり挫折して運命の列車に乗ったまま目的を失っていた。
学は励ますが、彼を力づける事は出来なかった。
そこへ謎の次元の敵が現れ777を異空間へ連れ去る、運命のままにあきらめる友人、運命など変えるものだとみんなを助けようとする学。
友人は学の姿に心を動かされ、切れた動力ケーブルを手で繋ぐ、と友人の手がショートし機械の手が露出する、彼は手を失って画家の夢をあきらめていたのだった。
シリウス小隊が駆けつけ救助された学達、病院で友人は絵筆をまた手にに取るのだった。
みたいな話、あらすじ書くだけになっちゃうな、いい物語なのは事実。ただ良いだけの話って言っちゃえばそうなっちゃうんだけど、こういう作品が、深夜とか、衛星とか、特別な形じゃないと放送できないって言うのも、うーん、とか思う。
二話目は、学とルイは要人警護の任務を命じられる。気の乗らない感じのルイ、と言うのもその要人は、ルイの父親だった。
ルイを自分の思い通りにしようとする父親、ルイはそれが息苦しくて飛び出したのだった。
と言うことで、任務を通して、父親の危機を助けたりして、親子の溝がちょっと埋まるみたいな話。これまた堅実ないい物語でした。