GUNSLINGER GIRL

休暇の続き。追いかけてくる一課のシャアと助手。
今日のエッタは微妙、普段はもっとヒラメ顔で恐いというかそこがいいというか、あんまりヒラメじゃなくて物足りなかった(ダメじゃん自分)
今は女の子になろうとエッタの銃を取り上げる。丸腰になってそれが悲劇に繋がるのかとハラハラ。
一課のシャアが来客、恐い顔のエッタちゃん。なかなかドアの前を退かないのが番犬みたいでカワイイ。
ジョゼとシャアのお話。その間にエッタと助手で食事を作る。
まともな女の子との会話でなんかホッとすると言うかエッタの普通の女の子としての魅力が引き出されてよかった。二課の義体技師とかは、女でも女の子としてエッタを見てないからこういう会話を引き出せないんだよ!
エッタから語られる義体の気持とジョゼへの愛情とか、ジョゼが一課と話すことで率直な担当官としての気持がはっきり表面的に聴けたので良かった。後でもう一度聞いて内容を吟味したい。
ジョゼのからもらった大事なカメラを取られて必死になるエッタ。またまた暴走でこれが悲劇の原因にとか思ってハラハラ。
なんとか助手と共に上手く捕まえて「最高に鋭かったですよ」「あなたは最高に恐かったわよ」ふふふふ、みたいな会話は良かった。
ちゃんと食事もうまくできて、エッタの口から、きっとこうだったんじゃないかと事実を語られる。
銃を貸してくださいとか、まさかと思わされる表現、本当に銃を奪って自分を撃とうとするエッタ、必死で止めようとするジョゼ。
「大丈夫撃ちませんよ、あなたにこんなによくしてもらっているわたしが自殺するわけないじゃないですか」
ジョゼの方も事実を予想していて、弾を抜いていたらしいけど。
というわけで事実は浮上する。公表するのかと聞くと、証拠は消されて居るんだろそんな気はないと。
そう言うわけで帰っていく一課。
でもあの後できっと監視に昨日の夜のやり取りを見られていて真相を知ったことを悟られたので、帰りに事故に遭う、間違いナイ!
今回のストーリーは内面を知る手がかりになるやり取りがあったのが良かった。あと、エルザが担当官を殺すことに躊躇や葛藤がなかった、またはそういう葛藤を描写することに興味がなかったンだなと。それはそれで人それぞれの物語に対する興味の違いだからよかった悪かったという話じゃないけれど。
後やはり、途中の、普通の女の子の顔を進められも部分と、普通の女の子でいたらジョゼにとって要らない存在になってしまうという葛藤と、ジョゼには普段は女の子でいたいと思っているという助手との会話も良かった。
また、事実を知った後の一課とジョゼの様子、酔って乱れた一課といくら飲んでも酔えないジョゼという感じで対比が巧みだった。