無人惑星サヴァイヴ

maspro2004-02-12

シンゴ無線機を直すのことで起こるゴタゴタの話。
れいによってハワードのデリカシーのない発言でシンゴが傷ついたりという展開なんだけど、飛び級でみんなと溝が出来ていたり、だからこそ機械に現実逃避していたりとか、はっきりした表現じゃないけど書かれる。その辺もう少し突っ込んでみんなとの距離みたいなことを書いてもいいかと思ったり、気持がささくれちゃうし書かないくて良かったかなと思ったり難しいところ。
シンゴが苛立ってルナに強い言葉を浴びせて、そのあと「ゴメン」とか謝ったりそういう表現は良かった。みんな生きた生の人間ぽくて物語に好印象を感じる。
いよいよハワードの暴言は最高潮に達してシンゴは家を飛び出す。シャトルにいたシンゴを見つけるけど、これをどう納めるんだろうと思った。
「パパー!」
でたー、ハワードのパパ攻撃、これが意外と上手く作用してて、ハワードの言動で初めてちょっとジンとしてしまった。
みんなも正直に自分の弱みを夕日に叫んでみんな淋しいんだと分かり合う。
どどどどどどどどど、どうするカオル!ああ、息吸った「無理することあらへんでー」あーもう。ネコ型ロボット!なんてことを!
なんと言うつもりだったんだろう!?
通信装置が動いた、そこから聞こえてきた声はルナが何度も耳にしていた声だった。