ギルガメッシュ

会長のところの不思議少女が会長をデュミナス注入で殺しちゃッたっぽい。
行くところを失って、伯爵夫人の所へ来ることになる。案内する事になるトオル。今まであんまり目立ってなかったけど今回はトオルくんが話の中心になるのかな?と思ったけど、それほどでもなかった。でも不思議少女とちょうど年齢的にも釣り合う感じで役目が出てきたっぽい。


死んじゃったお姉ちゃんの方は胎児のギルガメッシュの力でゼリー状の物質に包まれて同化しはじめる。
ベッドから溢れて垂れる溶液が不吉っぽい表現だった。


話としては主に不思議少女と風祭の過去が語られた。風祭は会長の愛人の子だったり、不思議少女は養子になっておじいさんと居ると穏やかな気持になれて、会長が目が見えなくなったら自分はデュミナスで目をつぶっても見えるからおじいさんに目を上げてと風祭に頼んだとか。
ストーリー上特別意味を持たないけど、空気感とか雰囲気があって良かった。


風祭は会長の死を、不思議少女が火を放ったとして、自らに火を放つ。灯油を撒くとか、撤収工事とか、イソイソと労働にいそしむブラッタリアの姿が滑稽で可笑しい。
と思ってたら、草原に降り立つブラッタリア、不吉な仮面を取るとその中身は同じ顔の少年たちだった。風祭の姿を認め「風祭さんだ」と爽やかな少年声を上げる。
コワッ!すごい、中身はこんなだったのか、考えつかなかった。ちょっと衝撃を受けた。みんな爽やかにキムタク風にウィダーインゼリーで栄養を補給する。
なんかすげえ表現が斬新でビビッた。ギルガメッシュSFっぽく見ても最高。


ブラッタリアの生成は、羊かららしい。なんか羊をめぐる冒険のせいか、羊ってだけで自分にはミステリアスに見えてしまう。