光と水のダフネ

これで終わりと思ったけど、あんまりにも面白いので書いちゃう。
「怒りを上げて」第一話でマイアを人質にしたチンピラ達が、囚人として強制労働しているところへ謎の人間が現れて大惨事に。
どさくさで脱獄できたチンピラ達、というのも、謎の人物は妹で、兄貴達を脱獄させるために苦労して潜水艦を手にしいてたのだった。


ってなんの関係があるんだよと思っていたら、鈍った体を鍛えている前にマイアが現れてまた人質にされるという、前回と同じ間抜けな展開に、お互いの経験を語り合うつーかプチ回想、なかなか笑える。
彼らは強盗じゃなくて、トレジャーハンターで、海底に眠る浮上できなかった第九都市のお宝を手に入れるのが夢だったと。おお、これでマイアの謎と繋がるじゃん。結構考えてるなと感心。


そして脅迫テープってタイムリー!
助けに来ないとコイツをミンチにして髪の毛入りハンバーグを作るぞ、って声明文読まされて気絶するし。


血も涙もないネレウス達はちっとも取引に現れない、見捨てられてる!Σ(;゜Д゜)…!!!
イムリー!(苦笑)


電話を掛けると呑気に飯を食べてるネレウス一同。アニキは店の名前があったと飛び出す。
ところがネレウスの作戦でアニキを呼び出すダマシだった。


妹だけがマイアの見張りの所へ押し掛けてマイアを奪還、妹はケンカ屋でゆうの出番だった、となかなか面白い格闘が見られた。
グロリアが偶然アニキ達を見つけて面白いから狙撃。水中艇は沈み妹に助けを求めるがすでにゆうが倒したあとだった。
殺そうとしたヤツなんかほっとけと言うが、マイアは助けて上げようと言う。潜水艇で助けに行く。


助けてやって、感謝しなと帰っていくネレウス、っていうか、潜水艇盗んでるし!


とかギャグも冴えてるし、誘拐ネタはタイムリーだし、意外に伏線貼ってて感心しちゃったり、ダフネって侮れないネ!