鋼の錬金術師

お師匠に連れて行かれたのは無人島。
その昔師匠に錬金術を教わろうとして、30日テストをする。この島で30日錬金術なしで暮らすように、とか言われた島だった。

その島で、今の姿と思い出話を交互に語ることで、どっちの話もたいして面白くないんだけど(ダメじゃん)なんだか面白い感じに見えてしまう構成。

生き物を殺して食べたり、このまま死んじゃうかもとか思って、世界の成り立ち、みたいな哲学的なことを気が付いた過去を思い出すと言う話。
なんだけど、結局物語の中にダブルスタンダードがある自己矛盾がますます浮き彫りにされたり(錬金術で母親を生き返らそうとした過ち、そして失った身体を取り戻そうとしている現在)と今ひとつ素直に楽しめない物語哲学の自己矛盾に萎え萎え。暴力反対って言いながら相手をぶん殴るような。

改めてオープニング見たけどやっぱイイヨ！お前らビッグネーム贔屓し過ぎ、結構好きだけどな。ポルノより落ちるけどラルクよりずっとイイとか思った。