鋼の錬金術師

なんか、オリジナルっぽいサイドストーリー、って事であんまりまともに見てなくて斜め見。
ほんともうそんな視聴態度で感想書くなって感じなんだけど。


正直寄り道のための取って付けたような物語だった。會川ー!とか海に向かって叫びたくなったけど、井上センセだった。


賢者の石を使って怪我を治す青年、っていう出だしはヲヲ!とか少しした。それでエドの方でも連動して話が動いて行くところは、今考えてみると上手に捌いてたのかもしれない。


正面から見てなかったので確信がないんだけどストーリーの方は、昔町で石化の奇病が流行る、それを治したいと思っている青年、ホムンクルスの姉さんが近づいて、人々を助けるために賢者の石を渡す。石持ってたんだと思ったら、その奇病自体がホムンクルスの計略で、賢者の石で直っているかのように見えるだけ、とその辺は判らないこともないけど、そんな回りくどいことをした目的が、有望そうな青年を賢者の石の捜索や探求に仕向けるためだった、って所は、説得力なかった。


んで、もう全然なげちゃっててまともに見てないけど、そうして利用しようと思ってた青年に姉さんは情が移っちゃった、みたいな展開だったような、それならそれで、ちょっとホムンクルスの自分のアイデンティティーに対する疑問の提示ということで自分にとっては見どころのある物語になったんじゃないかと思うけれど、そう言う展開じゃなかった感じ。