魔法少女リリカルなのは

時空管理官のその後って毎回こんな要約になっちゃうな。
正式に協力することになって、ちょっと日常から離脱みたいに家から出たり学校は自主休校みたいになったり、そんなアホなみたいな展開。


紹介される二人の緊張した表情が可愛かった。
にしても無茶苦茶だ。
なのはの協力したい動機はとにかく知り合った黒い女の子がカワイソウとか淋しそうで助けたいという気持ちなんだろう。なのはの過去を出してきて、自分は小さいとき親も忙しくて一人で淋しくてあの子は自分と同じだと感じたらしい。
というのは考え方としては観客的視点からはよくわかるけど、展開的にはなのはがそれを感じるエピソードが欲しかったかなと。


フェイトが無茶をしてジュエルシードを集めようとして自滅するところをなのはが勝手に助けに行ってしまうと言う展開。
この作品はなにかとモノローグで心境を語りすぎるくせに、なのはの行為にフェイトがどう感じているか、フェイトが言葉を発しなくてサッパリ伝わらない。


助けに来て嬉しいのかジャマなのか、集めようとムリをしているのは判っていて、なのはの協力はありがたいと感じてるかもしれないけど、後から来て半分こって言われても、親との約束からわかったとは言えないだろうし。


ていうかなのは自身助けたいのが一番で、石は要らないから助けてあげるってのが筋じゃないのかな。それてフェイト側が折半を申し出るとか。


良い感じに進んでるのにオカンが出てきて台無しっぽい。


つかこの辺の展開はプリティーサミー見ている方が楽しかったナ。