レジェンズ〜甦る竜王伝説〜

グダグタさで言うと、レジェンズも相当な物。
っていうか、あえて意図的というか、大地作品てそういう傾向あるし、作為的にすると作り物めくから嫌っているのか、そう言うのが好きなのか、その方が現実的でリアルだと思っているのか。


確かに色々な人間が好き勝手に行動することで、物事は進んでいくのが現実だけど、だからこそ現実っていうのは面白くないわけで、それをそのまま物語にしてもそれは、面白くない物語が出来ちゃうっていう事なんじゃないかと。


えーと今週の物語は……
BBがリボーンしたら浄化できた!なんでだろう
浄化した鳥レジェンズは、母親の元へ向かうハルカに協力することに。鳥を使って台座を攻撃。ハルカは鳥が来なかったらどうなってたんだろう。攻撃方法だって鳥が居なかったら成立しないし、無策で向かってたのかな。グダグタだ。


シュウの方は、でかっちょと再会するけど、全然変ってた、みたいな。


ハルカ父はやっぱり、本人に、悪人が乗り移ってるっぽい。


これまた観客として、なにを受取っていいか、物語がなにを受取らせたいのか、全然判らない物語になってきた。


日曜朝のアニメ三本は、ただ絵やキャラは動いてるけど、それだけで、内容が伴ってない作品だらけになってきた。
この辺は、ハリウッドが陥っている病に似たような感じ。
人はなぜ物語を求めるかとか、そう言うのわかんなくなって迷走してるんだろうな。
内容はともかく、もっと、子供に夢があるって感じの物語を見せているアニメの姿を見てみたいよ。


昔だったら、メモルとか、「ああ、名倉さんが心優しい世界観を子供に伝えたいんだろうな」とか感じられたわけで、そういうスタンスの作品を見たいんだけどねえ。


作り手の人の問題だったり、スポンサーの問題だったり、いろいろあるんだろうな。