ふたりはプリキュア

まともに物語だったというか、訓話じみた部分があって、物語の組み立てとして芯があって楽しみ方がわかりやすかった。


ひかりとポルンの関係で、以前はなぎさに怒られてばかりで、怒られること=愛されている、みたいなポルンが解釈していてひかりが怒ってくれないから、自分を本気で愛されてないんじゃないかみたいな。


ちょっと変な文脈、っていうか、怒られることが愛情を受け取ってるってのも歪んだ解釈だけど。
別にポルン悪いことしてないし、まあなにかとガミガミ言われる事=自分を見ていてくれるっていう気持ちに繋がっていくって事もあるけど、


なんていうか子供心に悪いことを自覚していてなにかしちゃう、とか(以前にもやって怒られていて、悪いことだとわかっていてもやっちゃう、みたいな)そういう行為ならともかく、無自覚な失敗でガミガミ言われたらいい気分はしないと思うけど。


まあ上手く理屈が筋立ってないけど、小さいお友だち的にはなにか感じるところがあったんじゃないかな。


そしてこういう話になったらお約束の敵との対決は蛇足気味になるけど、ひかりの大事な場所を守るという方向で使われたのは上手かったかも。