スターシップ・オペレーターズ

こっちも最終回、なんというか企画段階でアニメ版の終わり方はこんな感じ、みたいに決まっていた所にたどり着いたって感じ?
ていうか予定調和?


最後の勇将との対決、と思ったら地球艦隊が。
アマテラスは救われた、と思ったら地球艦隊は勧告もなしに攻撃され、テレビ局は乗っ取られて、王国が攻撃してきたから反撃みたいな報道を。


ってこのままアマテラスも落して、地球政府は両方潰しちゃう気かな?と思ったけどそうでもなく。つか地球にとっても最新鋭艦は接収するに足る魅力があったのかな。


ところが最後にアマテラスの意地の抵抗、地球政府の忘却の暴露と自爆によってだけ気を与えて終わり、みたいな。


正直王国はどうして悪い政府と言うことなのか書かれていないし、キビがどういう国だったのか、地球政府はどういう考えなのか、全然わからなくて、今の現代人の観念的なイメージで適当に想定されてるだけの雰囲気で、政略物をやろうとしても、魅力的には見えないし、どうしようもない、も所がわからないままの作品だった。