ネギま!

夏休みということで、学校を離れた話を。


ってなんか学校を離れると、物語が私生活的な個人のキャラクターの生活描写にフォーカスされて、見ていて楽しい空気を吸収できる感じて鑑賞している気分は良かった。


というか今までと作画が変った感じ。
街に出たと言うことで、原宿の描写とか、作画がキチンとされて街の臨場感とか、いままでの混作と比べると段違いに描写の層が厚くなってる感じなんだけど。
今までの描写だとやっぱり都会に出たという表現でも、当事者くらいしか動いてない箱庭劇みたいに見えちゃっったような気がする、スタッフ増強の結果なのかな。


話としては、同居人の明日菜からもう一人の木乃香へと興味を替えて二人が急接近みたいな展開。
木乃香が見合いを強要されて機嫌を悪くしてるところでネギの作りかけの薬を飲んで酔っぱらって乱れちゃったりして、翌日デートする事になったり、それが原因でドタバタ劇が始まる。


尾行する女の子達とか、自然に嫌味なく面白く書かれていて好感持った。
考えると自分には今まで赤松作品というと、陸まおとかだったりして不自然なシチュエーションで、当たり前の女子や男女の生活劇のドタバタって初めて見る感じ。ラブひなもなんか旅館に同居って感じは作為的で自然な気分じゃなくて作為的に見えたし。


このまま色んなシチュエーションを作っていってそれに適切な人員を豊富の人材から取り上げて組み合わせてって表現を意地できるなら、クールを区切らずに飽きるまで続く形態だったらもっとたりしく見られそう。現状としては2クールなんだろうな、もう折り返しか、みたいな気分で見てしまうし、NARUTOみたいにいつまで続くが終わりを意識しない形態っていいなあと。


結局酔って壊した明日菜の目覚まし時計をプレゼントするためにネギと相談しつつ買いに来ていたのだった、という話。


ここへ来て作為的な劇を加えず、キャラクターの魅力みたいなので勝負してきて面白かったと思います。


チアリーダー部のサンバ衣装はファフナー班が来たってよりガンクツ班が来たって感じデシタっ。