ハチミツとクローバー
今週もはぐはカワイイなあ!
と同時に、二回目ぐらいから感じてる違和感も健在。
なんていうか、一人一人の事情を説明せずに進んでいるというか、本来なら観客に提示していかないといけないところを急ぎ足で進めているというか。
正直一回目、流し見で見てたら、見終わったらなんの話かわかんなかった。
クリスマス話、前回はぐがお腹痛いかもみたいな人間関係に弱そうなところが具体的に書かれてた、竹本は過去の体験でクリスマスがあんまり好きじゃなくてはぐに気を使われる、とそのへんは楽しめて飲み込めてたけど、それ以外の部分はなにがなんだか、と。
もう一回見てみたら、真山の話が複雑で、読み取れって状態が結構ムズイ。
真山、はぐ父(親子関係じゃない)こと中の人藤原ヒロシ、鉄人山田こと陶芸の人、足が悪い理花、の四人の関係の複雑な失恋模様という。
はぐ父と理花は同期で好意がありつつ、理花は別の人と結婚して相手は事故でなくなっていて(理花の足が悪いのは、その時の事故とかなんか関係があるのかな)、真山はそんな理花に憧れみたいな物を感じていて、山田は同級生的に真山が好きだけど真山は理花を見ている、と。
事故によって色々なことがギクシャクしちゃっているんだなあと。
っても、自分的にはその方向のドラマはあんまり興味を惹かれない。いかにもそっちの方面の方が、トレンディドラマを目指したアニメと言う意味では重要度が高いんだろうけど。
自分的には、人と感性が違うということで孤立気味のはぐの傷とか、子ども時代のことでしこりがある竹本とか、そっちの方の抱えている物の扱いの方が興味を感じた。
なんか勝手な推測だけど、はぐの情況ってアスペルガーっぽいかもな、とか思ったり。
自分そういう傾向あったり、なんか人と違うなとか、会話上手くできないとか。ああどうでもいいや。
(今突然言い出したって事じゃなくて)
http://d.hatena.ne.jp/maspro/20030418/1050660425
そいや光希桃さんがアスベって診断されててビックリしたな、と。アニメに傾倒するとアスベですかッ!とか思った。