ゾイドジェネシス

なかなか感心したデスヨ。


ガイコツゾイドを撃退した後の展開。


ゴリラゾイド使いの人はアジトでここでがんばろうと気勢を上げる。
でもそんなの無茶、前回はたまたま勝っただけで、アジトに敵が来たら持たない、と、ゴリラの、いやガラガの、お調子者っぷりというか軽率ぶりを仲間は指摘する。


で、ガラガは別に調子づいているわけじゃなくて、傷ついた仲間がいて今は動かせないほどに傷ついているから、彼らが回復するまではここで堪えようと思っていた、というところ。


そのへんなかなか良かった。お調子者と思ってた人がちゃんとしている側面が見えるのってキャラ立ちする良エピソードだと思う。


んでも表現上の問題はそのへん大きいお友だちの自分には読みとれたけど、小さいお友だちには読み切れないんじゃなかったかな?と。


もう少し噛み砕いて、ガラガっては調子者だからとか誰かが言って、仲間の回復を待っているということを知ったルージがガラガを庇うセリフを言うとか、もう少し噛み砕いて、ガラガのキャラを立てた方が良かったんじゃないかなと。


んでもそれで、困ってるけど、ヘルプを出さないガラガのキャラを立てるには表面化しない方が効果的って部分もあるし。
実際喋らずに協力する気だって知ったときのガラガの様子とか良かったし。


とりあえず弱みを見せないガラガの表現は良かった。
その一方、失態を演じ続けてるのに余裕見せまくりのザイリンのヘッポコぷりにはもう目を覆うね。