エルフェンリート

最終回、この辺になると読んでない、オムツ娘が出てきたとこらへんで止まっていて、最終回としての展開がどのぐらい原作を反映してるのかわからない。


アニメに対する興味はこの話、どう幕を引くのかってとこ路だったんだけど、まあどうやっても原作が未完なので難しい、中途半端な感じになるんじゃないかと思ってたけど、なんとか上手くまとめたって感じだった。


自分が原作から読み取ったのって、残酷な表現とか、エロ要素とか、刺激的な要素が目に付くけれど、それに隠れがちで、それぞれ過酷な運命を背負わされた少女達が、そういう押しつけられた運命からのがれて自分の居場所を見つけようとする物語なんだろうと解釈してた。


室長も娘と死ぬ場所を探していたような物だし、ルーシーは回りからは殺人兵器みたいに思われていたけれど、ほんとはただの弱い女の子で、自分を恐れない人間のなかで幸せでいたかっただけだったり、コウタに謝りたかっただけだったり、アニメの終わり方はなんとも。


ナナはコウタのもとにいられて良かったなあ、にゅうが帰ってくるかのような表現はちとファンタはジーすぎるような。


良いアニメだったり、また原作読もうかなと思ったり。