SoltyRei

ローズ先生がロイの子供だと判ってその後の展開。
ロイのオッサンが父親と事実を受け入れられないローズの苛立ちとか、急に女の子が出来て扱いに困ってるロイの困惑とか、急にロイを取られたみたいで戸惑うソルティーとか、それぞれの立場というシチュエーションだけで見てるだけでも面白い。


そこへ研究者の暴走みたいなエピソードを絡めて、またブラストフォールで行方不明になっちゃうのかとか思ったらローズ先生ぺちゃんこになっちゃうし、どうなるんだろう。


とかとか、昨日今日の作品ラッシュの中で一番面白かったのが今作だったりして、そのへんSoltyReiが一番物語が面白いとかキャラクターの見た目が魅力的とかじゃなくて、物語の中で登場人物の存在が血肉の通った人間味のある存在に感じられるからなんだろう。
見ていて自然と、ロイの戸惑いとか、ローズの混乱とか、ソルティーの困った気持ちとか、感情が伝わってくるから見ていても気に掛かるという流れになるし。


ローゼンは登場人物の気持ちが紋切り型だったり無感情だったり、舞乙は見た目はキャッチーだけどやっぱり生きた人間として血肉が伝わってこない(どうしてオトメになる事にこだわるのかとか)し、そしてそれ以前の作品だらけだし。