未放送最終話DVD商法

http://d.hatena.ne.jp/kagami/20060314#p1
おとなり日記で知ったけど、そうなんだ。(ほんとなのかな)
酷いなあ……。


真面目に楽しみにしてみているタイトルがかなりある、こう言うことがあると真面目に見るのもバカらしくなってしまう。
観客としてバカにされてるような。


あと来期のアニメの話とか、原作物が多いみたいな。
そういうのって目の当たりにすると、アニメーションというのが、マンガやゲームやラノベの奴隷になってるんだなあ、という気持ちになってしまう。


そういう事をしていると、オリジナルを作る体力がなくなっちゃうんじゃないかな?とか心配になったりする。


んだけれども、よく考えると、そもそもがアニメーションクリエイターに面白いオリジナルを作る能力はあんまりなかったんだ。
とか東映動画の、マンガ原作が尽きてオリジナル展開になったときの話の捻度低さとか見れば。
元々心配する必要もないし、時たまオリジナル作品で傑作が突出するのはたまたま優れたクリエーターが頭角を現わすからで、原作付きの奴隷に成り下がったところでなんの問題もないんだろうナアと。


結局の所、売れると言うことが見込まれるタイトルを供給されて、その挙げ句結末はDVDで!
とか、舐められた作品を支給されるという、アニメファン自体がアニメの奴隷って感じなんですナ。


いずれ破綻するっていうか、アニメもそんな甘い汁じゃなかったとスポンサーが撤退していけばまたすこしはまともになっていくんじゃないかと思ったり、じゃなきゃそのまま衰退していくのも一興かと。


なんてアニメ(オタク)文化が日本の産業の一つだ、なんて行政が浮かれてトチ狂ってるうちは正常化はしないんだろうナ。