スパイダーライダーズ 〜オラクルの勇者たち〜

相変らずスロースタートなんですが、つーか、この世界の危機ってあんまり差し迫ってない感じでのんびりしているからなのかも知れないけれど。


ゆっくりで脇キャラとか脇エピソードなんかを消化しつつ進むみたいな所、それはそれで長物のシリーズみたいな感触で悪くはないかな。一年物のシリーズの展開だったらこんなペースだし。(この作品そんな長いことを想定してるのかな?)


今回は呑気王子の話。
んでも敵と衝突することになっても、すぐ正義の味方だから敵対者を排除という流れにならずに、一度話し合いをして解決とか着地点を模索する試みは正当だよね。当たり前のアプローチをする人物を出して来たところに妙に感心してしまった。


そして穏和に解決しようとするけれどその人物自体が話し合いでは解決しなくて実力を行使すると一番強いって言う展開もそれはそれで面白いし好感が持てる展開だなあと思った。