花田少年史

地味だけど評価の高い作品。
クリスマスの日にグローブのプレゼントを渡せずに死んでしまった父親の話。
先週で丸く収まったと思ったのに続編。正直、なにやってんのもう終わったじゃんって感じがしたんだけど、再会のシーンが美しかったので帳消し。
それにしても見ていて思うのが、作品の性格上登場人物が物わかりが良すぎると感じるときがある。少年なんだけど親の気持が判ったり。ほんとは親になっときにやっと理解出来る事柄が、判ってしまったり、早熟だなあと感じることがしばしば。
悪ガキの一路が爺さんのごとく物わかりがよかったり。その点だけもっと上手い処理の仕方があったらもっと評価できるんだけど。