LAST EXILE

謎の少女を助けた後日談。エンジンを掛けず家まで帰ったようだ。星七つという危険すぎる仕事に難色を感じるラピィ、死んだ飛行機乗りは信頼をして仕事を頼んだんだと、責任感満々なクラウス。カッコイイ主人公だ素晴しい。目覚めた少女は居ない飛行機乗りのことを案ずる。死んだと言えず一度戻ったとウソを付くクラウス。ラピィは愚図る少女に優しくできない。正直前半は今までの感じから、ちょっとたるいかなと感じたけれど、後半からどんどん盛り返す。
CM前謎の光が窓に。謎の機械が襲ってきた。まだそう言う展開になると思ってなかったので、興味は急上昇。CM開け。破壊されてしまう家、水路を伝って脱出する、エンジンを掛けず目的地まで行く計画。逃げる時食事を持ってきているラピィそういう所がしっかりしているのがラピィのキャラ立てらしい。サンドイッチを口にする少女「美味しい」という、少し打ち解ける。サンドイッチを食べながら泣く少女、居ない飛行機乗りは「もう居ないんでしょ」と死んでしまったことを自ら悟って尋ねる。なかなか良い演出。光が見えやっと目的地に着いた。ところが敵の光だった。水中をロールして交わす。と、前半に出てきた横に傾けると鳴くロバのぬいぐるみが鳴いて「そんなものまで持ってきたの」とクラウスを呆れさせる。丁寧な描写。滝を使って上手く破壊しようとするが、それ以上に頑丈だった。敵機体が少女を捕まえる。転がって鳴くぬいぐるみ。あわやと言うとき、新たな登場人物が敵兵器を銃で沈黙させる。派手じゃないけど、優れた演出だった。