十二国記

タイキ編の終わり。もー、別れたくないからって、王でもない人に頭下げちゃってどうなっちゃうんだろう!と言う感じて非常に興味のあったところ。
そのことを葛藤するタイキ。天啓を受けに行ったらウソがばれて神罰が下るんじゃないかとか、いつばれるだろうとか、自分が病気になるのかもしれない、選んだ好意を抱いている人物が死んでしまうかもしれないと。
相手のことを特に心配してタイキはついにケイキに告白する。ケイキは驚いた様子で今日は失礼すると帰っていく。
翌日、別の王がくる、その王は長いこと王座を守る名君なのだからちゃんと挨拶するようにと、タイキの王から命じられる。タイキは頭を下げようとするが出来ない(なるほど、ウソでも出来ない物なのか、じゃあタイキがウソを付いていると思っているが正しい王なんじゃないか、と大半の観客は気が付いたと思う)さらに回りから畳みかけるがお辞儀することは出来ない。
タイキ、ケイキ、ロクタ、ギョウソウ、と集まって、芝居を打ているところがいい感じだった。芝居が行きすぎて、キリン同士の同族愛が見られるところとか微笑ましかった。
王選びも間違いじゃなかった、じゃあなんで、タイキは人間界に居るんだろう。理由は持ち越しという感じで、次章に進むらしい。ああ気になる。