十二国記

新章、タイキの回で、タイキの袖を思わず掴んだ日本語しゃべったの子の物語が中心になるようだ。なんか陽子のナレーションで説明されてそれはそれで変な感じもした。関係性とか、主人公だから仕方がないかなーとか。
正直、そんなに興味をひかれる部分は見いだせていない。陽子の回は、自分発見と、楽俊萌えでずいぶん愉しみ、2章はタイキというか、釘宮声で愉しんだけど、今度はどういうところを愉しめばいいか、まだわからない。
大筋としては、明治時代にこの世界に巻き込まれ、無理に仙人界に言葉が通じるので身を寄せている少女と、王の圧制で謀反を起こされ、追放された、美しい姫として長年生きてきたわがまま少女が、うらぶれて運命に翻弄される物語のようだ。