十二国記

うあ、わかりにくい。色々と事情は動いた。
陽子側で謀反を企んだことは、その経緯はよくわからなかった。昔の関係とか、つまらないことで謀反を企んだみたいで、その原因は、反逆の処罰が甘かったからと言うこともあったらしい。
その処罰を巡って、戸惑う陽子、相手の言い分を聞いているうち、これではまた同じだ、人の顔色を窺う自分とも同じだと思い、思うままに沙汰を下す。そしてまた旅に出るようだ。
元姫のほうは、村人に見つかって、牛股割き殺しにされそうになる。世話役の婆が走って村人を止めるように、反乱を起こした王の元に行き、使いの者を連れてくる。祥瓊を救いたいという意図ではなく、村人が祥瓊を殺してしまったら後々村人が罪に問われることを危惧してのことらしい。
反乱を起こした王の元へ連れて行く。反乱を起こした王も、民を殺す狂王を国民を守るため反乱者の汚名を受けて反乱を起こして、王宮に上っていないのだけれど、祥瓊にはそう言うことさえ見えない。
祥瓊は隣の国の元に送られることに。ここまでして殺さない理由もよくわからないのだけれど、将来麒麟が戻ってきたとき、天啓としてのことを色々と考慮しているのだろうか。物語としては、愚姫が目覚めて、国民の苦しみを知っている人材の方がいい王様になれるかも知れないし。そう言うことを考えているのかも。
鈴のほうは、崖から落ちて、助けられた妖魔を使って、どこかの王のところに行かせる。どう言うことか、わからないけど言葉が通じちゃったりして、招き入れられて優しくされているっぽい。