マーメイドメロディーぴちぴちピッチ

むらさきマーメイド、かれんの続きの話。
リナが知り合いに似ていたと気にしていたけれど、かれんはリナを助けた北極海のマーメイドノエルの双子の南極海のマーメイドだった。かれんがるちあ達に硬化な態度をとっているのは、リナがノエルを見捨てて逃げたと思っているからだった。勘違いだから後で仲良くなれそう。
リナはそれを気にして考え込む。はのんはほっといてくれと言うリナの態度に気を悪くするが、たろーちゃんがむらさきのマーメイドを見かけて悩んでいて、今は話したくないという態度からリナの気持を理解する。るちあもそのことを海斗に相談して、そう言うときはそっとしておいてやるというのを聞いて理解する。もー、オスキャラをこういうことに使うところがぴちぴちピッチらしいんだけど。
新しい敵キャラの登場、説明らしいことも、新キャラの登場にわざわざ盛り上がるエピソードもなく「呼び寄せた」とかだけで話を展開するところがぴちぴちピッチらしいんだけど。と言っても、後で見て思ったけど、ブラックビューティーシスターズは百合百合で十分キャラ立ちしてて、わざわざ手をかけてキャラ立てする必要がないのだった。
ブラックビューティーシスターズはかれんを連れ去る。リナが追いかけようとするとるちあとはのんも駆けつけ一緒に助けに行こうという。
るちあ達はブラックビューティーシスターズの前に立ちふさがる。(この前のかれんとブラックビューティーシスターズの会話で、かれんが「あの人達は助けになんて来ないわ」とか言わしておいたらもっと効果的だったと思った)
歌を唄って、いつものように解決かと思えば、歌はブラックビューティーシスターズには通用しないようだった。逆にブラックビューティーシスターズたちに唄われて苦しむるちあ達。
をを!延々工夫もないワンパターンの展開を半年近く見せつけられた観客としては、あまりのパターン崩しに別の話を見ているみたいな気分になった。その上、マーメード達より上手いし、振り付けは百合百合しているし、コスチュームはアヤシイし強敵デスヨ。
かれんの光で逃げるのだった。リナはもう逃げたくないと抵抗するんだけど、はのんは自分たちが今捕まったらどうやって助けるのと引っ張って行くのだった。
ブラックビューティーシスターズの登場でなんだか強烈に面白くなってきました。