GUNSLINGER GIRL

今週はジャンとリコの出番デスヨ。
それにしても、ジャンは性格きつい男のはずだけど、物腰は穏やかだなあ、っていうか、二面性がありすぎなのかな。そう言えば声は宮本充さんだ、ビックオーの人だ。へー。
美術好きの青年と接触するリコ達。美術が好きだけど、才能がなくて数学の才能があったとか。
結論から言えば、芸術家を目指したけど挫折して父親の会計士に関わったら、脱税や汚職の仕事で、マフィアや組織の裏工作で、イヤになって帳簿を持って最後に死ぬ前に美術館に来たと言うところだった。
それを守って情報を手に入れるのがリコ達の指令だった。美術の国と言うことで、組織の悪人も美術館で携帯使おうとすると、ビンタをしたりさすがイタリアって感じ。
リコが美術好きと言うところを上手く扱った話だった。リコに将来はなにになりたいと訊くところが残酷で哀しい。大人になるほど可能性は失われていくんだ、と青年は言うけど、目の前のリコには一つもないわけだし。その辺の言葉のやり取りや意味は、サラッと流されているのは、演出的にどうなのか?
考えると、少女と銃と言うように、芸術と犯罪と言うことで、美しい対比になっている話だったのだろう。
今ひとつ自分には素養がないから皮膚感覚的には伝わらないテーマだけれど、輸出用にはいいんだろうな。
イタリア人が見たらラストサムライを見る日本人みたいな気分かなとか。
追跡されて早く銃が撃ちたいヘンリエッタに萌えだった。ジョゼさんもう撃っていいですか?ガンガン撃ち殺しちゃってください(;゜∀゜)=3ハァハァ死体の数を重ねることがジョゼさんへの愛なのです。
はてなpickup
http://d.hatena.ne.jp/horibe/20031204#p1
ハアハア仲間ハケーン!義体達って猟犬っぽいよね。