十二国記

maspro2003-12-23

天を試すためにさんざ悪いことをしてきた権力者は、実際に陽子が来たことで、天はあったと納得して投降し首をはねろと言う。期待する民衆、しかし陽子は情報を聞き出すために殺さない。民衆の長は納得しその場を納める事に。……っていっても天って作者ってことになるし、ちゃんと演出で固めておかないと、そんなに観客には響いてこない。
浅野は援軍を呼びに行き、途中で敵に見とがめられ、命乞いをすれば助けてやると言われたが、迷った挙げ句抵抗して傷を負う。実は浅野は呼びに行かずとも、ショウケイの援軍は来ていて、犬死にっぽいという皮肉、まあ、脚本の自己満足だなあとか思ったり。
結局陽子は自分で信頼できる人間を見つけて、腐敗した前任者を一掃して新しい国を作ると言うことで収まるのかな。