十二国記

maspro2003-12-30

陽子、鈴、ショウケイが、落ち着いて対話をする。主に鈴、ショウケイが今までの過去や気持の変化を口にして、陽子は、それを聞いちゃあ黙っているわけにはいかないと。自分が慶王だし告白する。
特に疑問に思うこともなく、うんうんと受け入れられ「バカみたいな話だけど」と陽子、そうだねえ都合が良すぎてバカみたいだねえ。
戦況は、町を落しに掛かる権力者と、それを裏で支援してた家臣が、王しか動かせないはずの龍兵を派遣してきた。陽子の話から状況を推測したショウケイが、実力行使をしてしまうと王が関わっていないと露見してしまうので手は下せない、脅しだと見抜き、鈴とショウケイはうろたえる町の人を説得する。
ショウケイの身分の告白と、隠密で視察していたと言うハッタリと鈴の身分証で町の人に納得させる。
という感じなんだけど、どうもセリフに頼りすぎて、あまり伝わっては来ない。今までの積み重ねがそういう役割をしているから今さら一ひねりは要らないのかも知れないけれど、カタルシスはないね。