鋼の錬金術師

エドの機械の手が壊れちゃって、アルも半壊になっちゃった続き。
お供に筋肉が(笑)あの人貫禄あってもっと偉いのかと思ったけど、偉い人の印のヒゲもあるし(って安い思考だな)下っ端だったのは意外だった。
で、素直にウィンリィのところに行って話を進めりゃいいのに途中で、荷物にされたアルが間違っておろされちゃって、(このへんの、初めて子供扱いされた！初めて荷物扱いされた、のくだりは楽しかった)寄り道。
鎧を手に入れて、自分が痛がらずに他人を傷つけられるよと考える青年にあったり、エドがアルを探していたら少女に荷物を落されて気を失ってところで足を取られたり、(だからそんな簡単に取れるのかよっ！どうして義足を見つけて取ろうとするんだよ、都合良すぎるよ會川センセイ！)義足を手に入れたかったのは、例のホロコーストで足を亡くしたじいさんのためで、じいさんは足はなくていい、義足を手に入れたら、痛みや罪を忘れちゃうし、足を無くして得た子供との時間があるし、みたいな展開に。
とかそんな感じの寄り道、正直ここでちょろっと出た、青年のやっつけたい敵とかまた後で引きずってくるんだろうと思うけど、巧みって言うよりあざといというか、わざとらしいというか、何でもかんでも、物語の中で丸く綺麗に閉じてると、箱庭物語ッぽくなって世界観が小さくなっちゃうんじゃないかと思う。
攻殻→サイトー→中の人→大川透→ロイ→ハガレン→ホークアイ→サイトー！→攻殻(永久運動)
で萌えてる人ハッケンーhttp://d.hatena.ne.jp/hkdragon/20040123
確かにそうだと思った。どこかで誰かが絶対狙ってるよね、間違いナイ！