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投票しましたか?http://www.hatena.ne.jp/1077712961
むひょひょひょひょ。議論とかする前から投票始まったんで、意見とか表明しにくいよね。まあ出口調査みたいな感じで。
どう考えたって、論理的に反対する理由がない。はじまってすぐに賛成に投じた。
アダルトとしてもゲート前(警告の前)だし、倫理的な事も問題がない。存在としての重要性に関しては、疑問もあるけど、それ問題にしちゃったら、色々なキーワードに対して重さってこと考慮しちゃったら問題あるって事になっちゃうし、当然のこととしてキーワードを守るみたいな事としては、賛成であるべきだと思う。


でもしばらくして、賛成派のあまりの守りっぷりに辟易してきた。そんなに大騒ぎで、賛成にすべきですとか言わなくても……。
物事ってのはなんでも、論理的な計算で判断するもんじゃないよなあ。選挙だってそれこそ各候補者の主張とそれを実現させる方法を主張して、現実性とか取り込んだら計算でどの候補者がいいか解答は出ちゃうじゃん、それじゃ投票する必要ないよ。
そうはならないのが投票。計算とか論理性とか、それだけで済まない情緒的な物とか感情的な物とか、さまざまなことを含んだあげくに、理屈で考えたらAの方を選択する方が論理的だけど感情的に嫌だとか、論理的には間違ってるけど感情的にBの方を選択するとか。そういう事も起こりえるのが投票ってもんだし。


なんて言うかディベートみたいな物というか、陪審員制度みたいな感じで、この人は罪を犯してるんだけど、弁護士の説得力によって罪を問わないとか、理屈と感情の駆け引きってのもあるよなあとか思ってしまったりもする。そう言うわけで優秀そうな人が落選して、出来の悪そうなのが当選しちゃうこともある。それが愚衆政治ってもんだろうけど。
自分には完全に賛成したい方のディベート失敗、感情的に支持したくなくなってきた。
とか言うわけで、反対に変えてみた。決定じゃないけど、投票は簡単に変更できるし、またあとで賛成に回すかも知れないし。


実際には思うところある。別にこの決定が叩き台になるわけじゃない。
他のキーワードに適応されるわけじゃないというのは明言されているけれど、感覚的に利用者の中に暗黙の了解的風潮って言うのを生み出すと思う。
そう考えると、賛成という結果って、なんか節度無いキーワードの登録も容認するって感じじゃないですか。この先ユーザーとして、くだんの登録者が登録した意味とか無意味とかも容認することになるのかなあ((当然各個のキーワードに適応されると言う意味でも)もちろんそうじゃない間違った判断だけど)またそのキーワードと、登録者とは別個の物だから関連性はない、というのが論理的考え方なんだけれど、(不倫なんとかのキーワードと、意味、無意味を混同しない)。


ま、人は理屈や計算だけの存在でもないし、感情面での説得に失敗してるかなとか。本人の弁護より、回りの賛成者の説得に任せた方が支持は得やすいだろうし。
この決定が万事に通じるわけじゃないと考えると、これに反対したら、他のキーワードも狩られてしまう可能性があると言うわけじゃないと言うことも理解出来る。キーワードを守りたい人は賛成すべきですという説得もあまり効果がない。
もちろん逆に、このキーワードを守ったからと言って、意味とか無意味みたいなキーワードを守らなきゃいけないわけじゃないんだけど。


理屈で決めるか感情で決めるか(別に感情的に嫌いだとか言うことじゃなくて、今回の説得方法の態度が自分には自分の心証をたまたま悪くしたってだけ)って事なのかなーとか。
あそこまで反対優勢って言うか、逆転するのかどうなんだろう。感覚的に言って別に削除する必要ないじゃんと思うんだけど、やっぱりコメント覧の印象が悪すぎて反対する方向に人を動かしたのかな?とか思った。