絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク

うーん段々微妙になってきた。
グラムが希望号を入手したけどそのことを気にしてない所がなんか気に掛かる。少しは考えろよ。お前みたいのがいるから人の自転車盗んで乗って平気なヤツが、とか思っちゃう。(言いがかりだけど)
お金にがめついところ、まあこれはキャラ立てだから、それなりに理由はあるんだろうけど。
町に残して来た子を気に掛けてないところ。とか。


今回は、子供っぽいのがRBに乗りたがる話。
ちょっとぐらい素直に乗せてやりゃいいのに、金寄こせとかいってショウが乗りたがるのを妨害するグラム。金にガメツイって言うのか、単純には乗せないぞって言う劇作上の駆け引きか、本当に乗せるのは意味がない技量や資質の問題か、はっきりしないけど、とにかく目的がかなわない。


黙って乗るショウ。グラムが理由もなく否定するからだよ。すると敵に見つかって拿捕されそうになる。
グラムが駆けつけて誘導して操縦する。
その間は、地球側のグラムの知り合いのベステモーナが中にいるのがグラムだと思って語りかけたりするンだけど、ちょっと効果がわかんない。誤解したまま別れるとかなら意味あるけど、中が別人だったとわかるし、海賊なんて将来の見えないことしてちゃダメだ!って言いたかっただけかな。


結局の所、グラムはポッと出の重機使いじゃなくて、地球で相当の訓練を受けて才気のあるRB乗りなんだと言うことなんだろうけど、今ひとつ才能って言うのがわかりにくい。


助けに行かないって言っていたヤガミがなぜかピンチに現れ、事なきを得る(調子いい)


勝手に乗り回したことを反省してないショウ、それは若さとかそう言うキャラとして捕らえればいいんだけど、回りが不問なところがダメ。懲罰与えるとか、反省させたり、ごめんなさいを言わせて、自分の非を自覚させるべき。そういう事をしないのが近頃の話の悪いところ。
ショウももう少し自分の未熟さを自覚するべきだけど、その辺は自覚しなくても、回りが思い知らせなくてもいいかなとは思う。


地球側のベステモーナの設定とか設定の観客にたいするプレゼンの手際が悪すぎる。設定のための会話って感じで手慣れてなくて振り回されてるっぽいと思った。


グラムが夢はないみたいなことは、現代性はあると思うけど。