美鳥の日々

三話目で、姉登場。美鳥の存在を知る第三者の発生。どうなっていくのかなと思ったら、特にビックリするでもなく、解明しようと言うわけでもなく、なんとなくそうなんだという感じで受け入れられていく。


それよりは姉によって沢村がどうしてこうなったかという過去みたいなのが語られる。
元々人と争わない性格だったけれど、姉に鍛えられて悪魔の右手でお前達をやっつける、と言う人になった、みたいな。
その理屈で説得力があったかどうか。理屈抜きでなるほどなあという感じじゃなくて、まあ、そういう事にしておくケドネ、とか言う程度に自分には感じた。でもそういうのって物語に関係ないしね、っていうか、そう言うところ自体がサンデー的っていうか、無理に理屈付けしようとか言うところがね。ジャンプだったら原因とかは考えないしね。演繹法志向っていうか。
現在から過去や原因を考えてから未来を作るって、帰納法的だよなーとか思ったり(逆?)
じゃあ姉はどうしてああいう性格なんだ?って事になるけれど。


そっち方面は進展せずに、姉は族で沢村より強かった、仕送りがあったから温泉旅行に行かせる、温泉と言えば裸、つーか、泡踊り!(笑)
途中酔った姉に美鳥を見せられて、人形の振りしろって我慢するあたり、(触られる美鳥もかばいたい沢村も)のやり取りは面白かった。


話としては普通というか、アニメとしては見た印象そのままだったし、姉のキャラ造形は漫画化しすぎててちょっと冗漫な感じだった。