絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク

地球大統領の娘が来た後の話、って名前はえーと、つーか主人公の名前もえーと、ポイポイダーしか覚えてないし!


なんかストーリー段階的に早いよ。
彼女が夜明けの船に乗り込んだのは情況的に妥当だけど、その後どうするかどう考えて行動して海賊をどう利用していくか、海賊の方はそう言う彼女をどう受け入れていくか、ってのやって落ち着いて方向性が定まってから奪還屋が出てこないと、観客としてどういう感情で見ていいのかわかんないじゃん、置いてけぼりだ。


海賊に自分の身分を隠しているのはいいとして、元の場所へ帰るべきだろうし、そこへ帰ろうとしないのはなにか理由があるのかもしれない。


夜明けの船に返してもらうならその理由、相手が気に入らないなら気に入らないと言う気持ちになるエピソードを仕込んでおくべきだろう。


見たところグラムを助けたわけだし、別に、向こうに行って穏便に返してもらったってどっちも海賊だしたいして変わらないじゃん。


初めに、理由もなしにストーリー展開を決めておいて、それに添って書いてるだけ、そのうえ内部矛盾とか、登場人物の気持ちとか感覚とか、全然無視して、書きたい展開を並べてるだけ。
書きたいように展開するのはいいけど、その場合、強引な理論展開でもいいから、こじつけぐらいはして書くとか、考慮するぐらいして欲しいかなとか思った。


自分の感覚だと、正直見てて、全然気分的に置いてかれてるし。面白そうな素材なんだけど、面白がれないし、気持ちがわからなくて、さっぱりだよ。登場人物が全員なに考えてんのかちっともわかんない。


その辺ちゃんと押さえてたら十分に来週が楽しみになれる物語なのに残念だと思う。