花右京メイド隊 La Verite

マリエルと初めてのデートの話。
つーかいわゆる、ご奉仕物語のジャンルなんだけど(主人公が主人公と言うだけで、無条件に持ち上げられる願望従属型の物語)
もりしげ氏はそのこと自体を自覚的に理解していて、マリエルのキャラクタターを元から洗脳とか人格改造とか行った形で設定していて、アンチテーゼとして扱かっているんだろうと思う。


そう言った部分が、今回のデートも、マリエルがしたかったからと言う形を取りながら、じつはそのこと自体太郎が望んでいたから、というマリエルの自主性はないという所を付いてくるのは、正直前作より好みかも。ていうか
、前作はあまりに観客へ媚びすぎててそんなにまともに見ていなかった。


マリエルの本心と洗脳が破綻してきて大変なことになっていくっぽい。あまり深刻にならない感じで偽善的に罪なくハッピーエンドになったらいいなと思う。