恋風

最終回だ。どんなところへ流れ着くんだろう。
冒頭の二人しか乗っていない電車は、この先心中を暗示していると読み取っていいのかな。


家に顔を出す二人、別れの挨拶かよ、みたいな雰囲気。


家から帰って海で佇む二人。
「心中するの?」と七夏。
「どっちでもイイヨ、おにいちゃんと一緒なら」
それは分るけど、自分は、生きてないとダメかな、死んだら一緒になれると限らないし。
隠れた形で生きていくのが辛かったら一緒に死ぬことを誓うより、別れても生きていて欲しいと思うな。


仕事を辞める耕四郎、つーか、千鳥と顔を合わせにくいからなんじゃないの。


公園の取り壊しに参加する父。


後で気が付いたけど、耕四郎が素直になれた思い出の観覧車なんだ。取り壊しを父がするというのも皮肉な話だな。


後編へ遊びに行く二人。七夏転んだ、泥だらけ、二人でドロ遊び「お巡りさーん!オカシイ人がイマスヨ!」


汚れちゃったね、そうだな。うぁぁ。


諦観する公園に潜む二人、どうして非合法なことを好んでしますか(笑)


止まっている観覧車、動いたらいいなと念じる二人。あそこで普通に動いたら、死の世界に入ってたね。目をつぶっている間に刺殺とか絞殺とか夢の世界って感じ。


そんなことはなく朝が来て、帰る七夏の背中を見送って「好きだ」と確信する耕四郎。
普通に見ちゃったり。先週セックルしなかったらこれはこれで、美しく見えちゃうな。


結論や答えを求めてないし、これでもイイヤ。


せっくる描写は、先週より、今週のデートの後の方が良かったな。