光と水のダフネ

エスケープフロムカムチャッカ
記憶を取り戻し、マイアの存在をよく思ってない情報局がマイアを拉致。それを救うネレウス従業員達という筋立て。


怪我をして退院した静香がそのことを知って、救出に乗り気じゃないレナに、ネレウスをやめてもマイアを助けに行くと言わせるところがいい。静香さんは人情家だし優しいよね、その彼女に怪我を負わせるということでマイアに引け目を感じさせることになるところも上手いし。


ゆうとグロリアも実行部隊として協力、マイアの友人を巻き込んで、替え玉作戦をしたり、なかなか巧みな救出劇を演じてみせる。


しかし物量を誇る組織力には対抗できずに囲まれる。


と言うところでヨモギ一号でレナが現れ、レナの冷たい態度も、みんなを思い通りに操るための作戦だとサドっ毛たっぷりに登場すると頃なんかもらしくていい。


なんとか出し抜いて、マイアの故郷、浮上していない都市船へ行ってみたいと思うが場所が判らない。そこへ昔、マイアにニセの記憶を植え付けた人が罪滅ぼしに都市船の場所を教えてくれる。
と言うわけで最終回に突入するって感じで、シリーズ通して、笑い有り、バカ有り、大きい物語有りって感じでよくまとまっていた作品になりそう。