忘却の旋律

迷宮編の終わり。


エロスが不足してたのでボクのメロスは鳴り響かなかった。


つかね、なんとなく暗喩が嵌ってこなかった。
迷宮とか、黒船とか、あまり観客として共感したりする要素がなかった。
黒船のことはなにを暗喩する物かイマイチわからないし、ボッカと黒船の間柄や、黒船が体現する物がなんなのか今ひとつ感じられなくてうーん、と。


具体的に迷路のある迷宮の外は、壁のない迷路、事態のない迷路のようなもので、生きることは迷路みたいな物なら壁がある方が、まただ判りやすいみたいな解釈はなかなか。


生きること自体が迷宮なんだ。ゴールは死ぬまでみたいな。