レジェンズ〜甦る竜王伝説〜

ディーノ父の話。
ていうか、古畑チックに語り出す父。


昔話はなかなか良かった。自分本来の夢、子供にオモチャを、を思い出してオモチャ作りのノウハウを習得しつつ、腹筋君とか、アバンギャルド過ぎるオモチャを制作したり。
それ本来が、ディーノ父のオリジナルだと思うけど、それまた、中年オヤジが匍匐前進する前衛芸術が元ネタぽくて、所詮はオリジナリティが欠落してるっていうスタッフの皮肉かナとか思っちゃったり。


でも、パンの耳で頑張ってて、母親となるのがその時のパン屋の娘だったとか、なかなかいい話だったけど、本来のお客さんのお子様には、サッパリな物語なんだろうなーと思ったり。


それにしても「自分の子供のことを人に聞くなんておかしな父親だ」というシュウの言葉はもっともだ。


ディーノは自分のことを嗅ぎ回っている父に、はっきり、父さんがそんなだからお母さんは孤独で出ていったんだとはっきり言って、父親もそのことに気が付く。


ディーノが父親に声を掛けて、ちょっと距離が縮んで涙する父、なんとかお母さんと仲直りするといいね。