ギャラクシーエンジェル

maspro2004-07-22

面白かった。芯までだしを絞り尽くしていると思うんだけど、やりっ放しも居直ればココまで出来るんだなーと感心したり。


粋なり死にかけのウォルコット、病院に担ぎ込むと医者がブラックジャックみたいに優秀そうだ。


お財布をなくしたミルフィーユ、探していると医者の本当のを目撃する。つかエイリアンかよ。ちゃんと「小娘からかすめ取った小銭で豪遊」とか繋がってるし、つーかセコっ!
エイリアン医者は患者やスタッフを改造手術していた。
と一転バイオハザード物に、ランファとフォルテが元人間とか無関係で殺しまくり、ゲラゲラ。
その他一行はウォルコットの体内に進入。中から治療する作戦。って、白血球見て、ゼリービーンズ断ちしているミントが口惜しくて魚雷を発射、とことん迷惑な人だ。


ランファ達は追いつめられてピンチに。と白血球攻撃で覚醒したウォルコットが目覚めてかめかめ派で逆転、振りを悟ったエイリアンは巨大化。


体内では遺伝子を見たミントがまたまた攻撃。影響で巨大化するウォルコット。次々遺伝子を攻撃されて鳥人間に、パンダに、アジに、セロリに(動物じゃないし!)バンツに(もはや生物でさえないし!)と変身。
エイリアンは爆発っていうか自爆?


ミント達はウォルコットに吐き出され、行方不明に。
ランファが探しに行くと、ウォルコットそっくりな赤ちゃんが。
赤ちゃんカワイイー!
で見事に投げっぱなし。
おもしれえー、脚本は井上敏樹センセイだ。


Bバートはフォルテのお見合のはなし。
つーか、突然タツノコチックな、蜘蛛の家族の話に。
フォルテが父親蜘蛛を踏みつぶして、子供がフォルテの口に飛び込んで呪いが、ていうかスパイダーマンもどき?
スパイダーゾーンは蜘蛛人間は通常の三倍に、普通の人間は通常の三分の一になる空間なのだ、卑怯!


身体が変化し、醜くなって、精神も非人間的になってくるけど、ダメ御曹司と思われたお坊ちゃんが蜘蛛人間をフォルテと見抜き、助けようとする、良い話に持っていく。
そう来るか。


となかなか、多様性のある投げっぱなしブリを上手い方向で発揮してた。


ていうか烏丸無くても面白いじゃん!要らない子の仲間入り?