GIRLSブラボー

追跡者が追ってきたよ、って話は続いてて、ていうか、前後編で収まる話らしくて今回は後編。
前回は、来たら記憶喪失になったよみたいな展開で、適当に話を作ってたって感じ。特に記憶喪失がなにか展開に影響を及ぼすわけでもなく、はい後半、じゃ記憶を取り戻して元通りに行動、みたいな感じで、なんじゃそりゃとか思った。


記憶を取り戻して実際の行動に移ってみると、そのことで混乱をもたらすわけでもなく、愛し合う二人を引き裂くわけには行かないから、見つけなかったことにしましょう、とかいう安い展開というか甘い展開というか。
元々誰も傷つかない優しい人間だけが登場している甘ったれた話なので、それはそれで正しいんだろうし、だれもは蘭をこの作品に求めていないのだろうからいいんだろうけど。


それを受けて主人公側の方も、それは困るだろうから、帰ることにします、みたいな、優しい展開というか、甘い展開。ていうかね、悩んだりしないの?今生の別れになるのかもしれないし、二人の思いはその程度なのか?みたいにガックリしちゃう。
つーか、書いてる方も、見ている方も、またも取ってくるんだっていうのは承知の上で鑑賞しているんだろうし、これでいいのかな。
この辺で苦しんだり悲しんだりしなくて、どこで萌えればいいのかなとも思うんだけど、異世界の恋なんて非現実的だけど、現実には日本語を学びに来た留学生のとの恋とか、出向先で知り合った異性とか、いろいろと現実的に普遍性のあるテーマなんでもう少し真面目に取り組んで書いても良いんじゃないかと思うんだけど、ま、とにかく、波乱もなにもなくまったりと話は消化されていくのだった。


話の方は、おとなしく帰ったミハルはボーとして心ここにあらず、心配して呼び返そうしとしたおねーちゃんがいいと言ったので帰るのだった。ついでに連れ帰ろうとしたこよみとか、なんか新しいキャラもつれてきた、みたいな話。


なんかなー、薄っぺらい話だよなー、まあマトモに見る話じゃないってことかな。

(ひー、一個書いただけでもう時間がないよ、無理して感想書くのもなーとかちょっと感じた。つかね、書きたくなる作品見ちゃったら、時間削って書くけどさ)