MADLAX

一時間スペシャル、つーか先週オリンピックで中止したフォローなだけじゃん。


それにしても演出技法的に予測が付く物語じゃないから、内容自体は面白いかは別として、見ていて面白い作品だと思う。


本の扉を開けて真実に近づいて行くマーガレットとカロッサ。
一話目はカロッサの話。
まだその時じゃないと教えられてマーガレットはカロッサを止めるがカロッサは扉を開けて過去を取り戻す。
カロッサの知った過去は、マーガレットの出会いと、飛行機事故の情景、そして自分が実は銃で撃たれて死んでいるということ。謎の場所は、カロッサが死にたくないと時を止めた場所だとか言うことらしい。
それで現実に別人として(謎仮面の容姿?)生存できたのは解説不能だけど、過去を取り戻したカロッサは、銃創を負って満足して死んでいく。


二話目は、扉を開けなかったマーガレットは現実に帰り、マドラックスと合流するまでの話。
その間に傷ついたマドラックスの復活、恐い人との関係を清算。マーガレットが扉に行って開けずに帰ってこなかったので完全に復活。
完璧なヤンマニガンカタの前には軍の一個小隊も銃二丁で敗北される。
完全なヤンマニの前では恐い人も手も足も出ずに敗北。殺さずに決着を付ける。


謎仮面はヴァネッサの本能を開いて憎しみを覚醒させようとする。
同時進行で、過去の話、やっぱりマーガレットの父をヤンマニが撃ったらしい事を思い出したマーガレット。


で、こそへ恐い人が現れ、恐い人とヴァネッサが相打ち、ヴァネッサが倒れたところへマーガレットが現れ、マドラックスがヴァネッサを殺したと誤解する。


マーガレットは憎しみを覚醒させるか?みたいな感じ。


結構まじめに考えてるのかも、三冊の本の意味とかそれなりに解釈付くのかも、とか思ったり。