tactics

幽霊列車。
事故で死んだ運転手が子供会いたさに幽霊列車になって子供の所に行く話。


ところが子供の方も二人で回送電車に乗ってて事故にあって死にかけてて、会うことは子供の命を一緒に天国に行ってしまうというということになる。
子供の方は、母親が死んで、お父さんが居なくなったら一人になっちゃうと、生き霊になって父親が来るのを駅で待ってる、と言う情況。
それを止めなければ、と言う展開。


でさー、これ、父親は魂を連れ去ろうって話じゃなくて、そう思わせて実は最後の別れをしに来るとかいう事だと思ってた。
「ごめんな、父さんもう一緒にいられないんだ」
「やだやだ、ねねを一人にしないで」
「そんなことないよ、すずはねねちゃんと友達だよ、一人じゃないよ」
みたいなことになって父親だけ消えていくのかと思ったら、ほんとにそのまんま連れ去って行っちゃった。
まあねねもお父さんと一緒にいる方が幸せで死んじゃう方が望みなのかも知れないけど。