巌窟王

ギロロ伯爵の力や手にしてる権力を見せつけられて、コワ!こういう人物が復讐を決意したらすごいことをしそう!
みたいなことを見せつける話だった。


アルベールの婚約者の家は一番の銀行家、婚約者は父親がお金が一番、お金のためなら母親の馬も売ってしまう、父親にとって自分もお金のためなら売るんじゃないかと父親を嫌う。
ギロロ伯爵はその親の所をメインバンクにしようとし、アルベールが紹介する。


契約の時、ギロロを疑う銀行家、でもギロロの資本に目がくらんで不安がありながらも契約を結ぶ。会談の途中、母親の馬を買い取る。母親はカンカンに怒るけれど、ギロロの提示した金額に心が変る、つか父親まで引き取り額をピンハネしてるし。


後日、申し訳なかったと、馬をお詫び背の宝石と共に返す。カコイイ!更に無料で返してたらもっとカコイイ!
つーか、返した馬はなんかロボになってる、なんかの策略ジャン!
ギロロコワ!


死んだプリンスの閉鎖されていたオペラ座の席をギロロが買い取ってますますギロロの欲望の大きさが伝わって不気味さと魅力がムンムン表現されてすごく面白い。
この面白さは、素直にGONZOを評価するべきなのか、原作の面白さを評価すべきなのか、判らないところだけど、とにかく面白いものは面白い。